南陵町健康サロン 健やか

代表者 村田 三春
所在地 京都府宇治市南陵町3丁目1-14
連絡先 080-3857-0585
Email murauji2526@yahoo.co.jp
HPアドレス  
活動内容 運動・身体活動 / 休養・こころの健康 / 健康行動 / 栄養・食生活 / 普及啓発活動
業  態 その他
宇治市南陵町自治会員とその周辺の居住者を対象に健康体操ヨガ、健康講座などを行い地域住民の健康維持・向上を目的として活動しています。

イベント

元気体操2020/06/10
元気体操2020/06/10
健康講座2020/06/10
元気体操2020/06/10
ブレイン体操2020/06/10
ブレイン体操2020/06/10
ブレイン体操2020/06/10
ブレイン体操2020/06/10
ブレイン体操2020/06/10
ブレイン体操2020/06/10
ブレイン体操2020/06/10

Interview

 

【団体紹介】

 

 「南陵町健康サロン 健やか」は、宇治市南陵町とその周辺地域の主にお年寄りたちの仲間作りを目的に、平成30年にスタートしました。当時、老人会の会長だった村田三春さんが「みんなで気軽に楽しめる場所を」と作ったサークルの一つです。「健康のために毎朝、町内の公園でラジオ体操をやっています。その後にイルチブレインヨガ宇治スタジオの桂大賢さんに講師をお願して、15分ほど健康体操をやるのですが、評判が良くてもっと長く教えてもらいたいという人が増え、集会所で1時間ほど教えてもらうようになったのが健康サロンの始まりです」。

 健康サロンは月2回のペースで開かれ、桂さんを講師に招いた健康体操のほか、健康教室などの座学もあって、毎回約20人のお年寄りらが集まっているといいます。

 「人のつながりを一番大切にしたいので、『笑い』のあるサロンを目指しています。みんなが楽しむのが何より」と村田さんも笑顔。

 村田さんが、こうしてお年寄りたちの健康作りや仲間作りを大切にしたいと考えるのは、南陵町が宇治市内でも高齢化率の高い「老人の街」だからだそうです。

 同町は1970年代に造成が始まり、緑豊かな環境の中、戸建て住宅が立ち並ぶ閑静な住宅街を形成しています。ただ、開発から約半世紀が経過して少子高齢化が進行し、村田さんによると、今年2月の時点で約2000人の人口のうち、65歳以上が1000人を超えているといいます。一人暮らしのお年寄りも多く、地域の課題になっているそうです。

 一方で、「このままこの街に住み続けたい」と住民の約8割が考えているといい、「地域の中での人のつながりを大切にして、お年寄りやみんなが楽しく暮らせる街を作るために何か役立ちたい」と、村田さんは健康サロンをはじめとした様々な活動を続けているのです。

 今回、アライアンスに参加したのも、他の参加団体と連携する中で、つながり作りのノウハウを学んだり、逆に南陵町で培ってきたノウハウを伝えたりできるのではないかと考えたからだそうです。

 「宇治市が健康長寿日本一を目指すというのは大賛成。南陵町から健康の輪を広げていきたい」と、村田さんは最後まで元気な笑顔で話してくれました。

 

【活動紹介】

 新型コロナウイルスの影響で様々なイベントが中止される中、自らの健康を保つことで病気に打ち勝とうと、第19回健康サロンが3月2日、宇治市南陵町の南集会所で開かれました。近くのお年寄りら約10人が集まり、約1時間の健康体操で身体をほぐしました。

 アライアンスメンバーの「南陵町健康サロン 健やか」(村田三春代表)が、月に2回開いている健康サロン。この日は桂大賢さんを講師にブレイン体操を行い、身体を健康にするとともに脳の活性化や心の健康も図りました。

 参加者たちはまず、指と指を1分間こすりあわせて体操をスタート。続けて、手のひらで自分の腕や胴体、足などをたたき身体を目覚めさせます。「自分で痛いと感じるほどたたいてください。危険を感じると脳は活性化します」と桂さん。運動が続くと参加者たちからは「簡単やと聞いてたけど、しんどいわ」などの声も聞こえてきましたが、「口を動かさずに身体を動かしましょう!」と桂さんが笑顔で答えると、会場全体から笑い声も聞こえて、終始楽しい雰囲気の中で体操は行われました。

 さらに、マットに寝て身体を伸ばしたり、歌に合わせてつま先を合わせたりする運動などが続き、参加者たちはそれぞれの身体能力に合わせて体操にチャレンジしました。

 桂さんは「怖いからといって縮こまっていては身体も脳も心も動かない。挑戦する気持ちが、身体や脳を活性化させます」と話し、参加者たちに自宅でも日に何回かは身体を動かすようアドバイスをしていました。

 村田代表は「新型コロナウイルスを心配する人もいたが、こういう時こそ身体を元気にすることが大切だと思って予定通りに開催しました。参加者はいつもより少なめだったが、みんな元気で笑顔が絶えず、やって良かったと思っています。これからも地域のお年寄りたちの健康作りのためできることをやっていきたい」と元気に話していました。

 

 

【2020年度インタビュー】

―――今年度、団体の活動はどのようなことをされていますか?

月2回の開始計画であったが、4月は休会、5月からは屋内での少人数による健康体操、健康講座、脳トレ体操、筋トレ体操、気功を実施しています。

集会所の使用回数を減らした分は屋外での行事を行ってきました。

宇治名所探訪、パナソニックミュージアム見学トと万博、 宇治市の星のブランコへのお歩き等、今年度の活動回数は22回の見込みです。

 

 

 

 

 

 

 

 

―――今後団体でされたい活動は何ですか?

季節外れの宇治市内初詣、宇治陵めぐり、山城古道お歩きなど屋外活動を中心にしながらも、歩けない人のために今後も室内では筋トレ、脳トレ、などとともに口腔ケア、食育についても行いたいと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―――健康づくり・食育アライアンスで取り組みたいことや、期待することは何ですか?

宇治市のおける新型コロナウイルス感染の実態とその教訓の講習、他の仲間の取り組み内容などをご教示いただきたいです。また、口腔ケア、食育の講演をお願いしたいと思っています。