一般社団法人京都子ども記者クラブ

代表者 橋本祥夫、奥井凛、木田和宏
所在地 京都府城陽市富野荒見田53-1京明ビル303
連絡先 0774-25-7824(橋本祥夫研究室)
Email hashimoto@kyoto-krc.net
HPアドレス http://kyoto-krc.net/
活動内容 その他
業  態 その他
記者活動を通じ、自らの人生を選び取ることができるよう、また、自分の所属する社会に主体的に関わることができるよう、自分で調べ考える力を子どもたちの中に育む。

Interview

 

【団体紹介】

 「子ども記者クラブ」は小学校5年~中学生を対象に、自分たちが暮らす地域やとりまく環境・社会状況などを記者という目で改めて捉えなおしてもらおうと、2015年度にスタートしました。2019年3月に一般社団法人「京都子ども記者クラブ」を設立。2019年度は宇治市、城陽市、京都市の小中学生16人が活動しています。

 月に一度程度、地域でさまざまな活動をしている団体や個人を子ども記者たちが直接取材して、子どもたちの思いを大切にしながら記事を作成。産経新聞京都版や地元紙の洛タイ新報に掲載されるなど、実際に記者さながらの活躍ぶりです。

 「記者という客観的な視点を持つことで、地域の良さだけでなく課題や改善点もみえてきます」と話すのは、同法人代表理事の橋本祥夫・京都文教大准教授。同クラブが同大学の地域志向教育研究・ともいき研究助成事業としてスタートしており、発足当初から子ども記者たちの指導をしています。


 活動は①記事の書き方講座②取材先のレクチャー③現場での取材④記事作成-という流れ。「一日で記事まで仕上げるので、かなりたいへん」(橋本准教授)ということですが、活動を重ねるごとに子どもたちの地域への向き合い方が深まっているといいます。「取材先のみなさんも相手が子どもだということもあって、質問に一生懸命にこたえてくれる。インタビューが苦手だった子どもたちも、経験を重ねるごとにインタビューが楽しいと言ってくれます」。

 同クラブではこれまでも、食や健康に関するテーマを数多く取材してきましたが、今回のアライアンス参加をきっかけに、さらに地域の食育や健康づくりの活動をしているたくさんの団体と連携できることを望んでいるそうです。


 「子どもたちの視点で書いた記事は、私たち大人の読者に新しい視点を気づかせてくれるというメリットがあります。もう一つ、子ども記者が書いた記事は同世代にも理解しやすく、子どもに対する発信力も期待できるのです。子ども記者の活躍で、アライアンスの活動もより広い世代にアピールできるのではないでしょうか」と、橋本准教授は笑顔で今後の期待を話してくれました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【活動紹介】

 京都子ども記者クラブのメンバーらが11月24日、宇治市槇島町の佐原農園を訪れ、同農園代表の佐原範靖さんに特産の伏見とうがらしの特徴や栽培の難しさなどを聞きました。
同クラブは、地域の子どもたちが記者となって地域を取材することで、自分たちが暮らす地域やとりまく環境などの状況や課題を捉えなおそうと活動しています。月に一度の活動日は原則、午前中に取材先の情報を学んで、午後から現地で取材。夕方までには記事にするというなかなかハードスケジュールです。


 この日、佐原農園の伏見とうがらしのハウスを訪れたのは、子ども記者たち5人と指導にあたっている京都文教大の橋本祥夫准教授ら。こども記者たちは最初、緊張のせいかなかなか質問ができませんでしたが、「宇治市で伏見とうがらしを作る人は何人ぐらいですか」「伏見とうがらしを作っている人はみんなハウス栽培ですか」「伏見とうがらしの特徴は」などと質問すると、「伏見とうがらしは普通のとうがらしより長いのが特徴。実は有名な萬願寺とうがらしも伏見とうがらしが本家なんですよ」などと、佐原さんは笑顔で答えていました。

 この後、佐原さんが子どもたちに「取ってみるか」と誘うと、子どもたちは元気になって次々と収穫適期のとうがらしを見つけては取り、佐原さんにいろいろな質問をしていました。

 佐原さんは「子どもに話すと自分もいろいろなことを再確認できていいですね」と話していました。