株式会社 菜都朗

代表者 渡邉 麻琴
所在地 大阪府枚方市星丘2-14-15
連絡先 072-847-7405
Email nagomi753senka@yahoo.co.jp
HPアドレス  
活動内容 栄養・食生活 / 食育に関すること
業  態 民間企業
青果物の卸・小売。

Interview

 

 宇治市伊勢田町の京都府南部総合地方卸売市場。株式会社「菜都朗」の渡邊麻琴代表やスタッフたちが毎週月曜、早朝から忙しく働いています。大阪・吹田で週1回火曜日にだけ営業する青果店で販売したり、幼稚園やケーキ屋さんなどに卸す青果物を仕入れるためです。「この市場は直接農家から集まる新鮮な野菜があり、珍しい京野菜も手に入るので、とても気に入っています」と渡邊さんは、作業の手を止めて笑顔で話してくれました。
銀行員だった渡邊さんは、「食や健康に興味があって」栄養学や薬膳などを学び、野菜ソムリエなど食に関する資格も取りました。退職して、関西で初めて野菜ソムリエが運営する青果店の立ち上げに参画。その後、自分の店を持ち新鮮な旬の野菜や自分自身がおいしいと思う野菜の販売を始めました。

 「多くの人に食に関心を持ってもらおう」と、直接お客さんと話すなどして、野菜に関する情報を伝えながら販売するのがポリシーで、そうした販売スタイルが評判を呼び、今ではスーパーでの販売や宇治市内などの店や施設に野菜を卸すなど、ファンも広がっています。
また、「野菜を好きになってもらいたい」という願いから、食材を卸す幼稚園で子どもたちに野菜の話をしたり、宇治市が開く妊婦さん向けの料理教室で野菜の見分け方や栄養価の話をしたり、食育にも積極的に取り組んできました。
「消費者に思い込みや決めつけがあって、せっかくの野菜をおいしく食べていない場合もあります。旬について正しい知識を持っていない人もいるので、できるだけ野菜のことを多くの人に伝えていきたい」と渡邊さん。「私が店を始めた15年前からでも、野菜離れが顕著に進んでいます。野菜のおいしい食べ方なども提案しながら、もっと野菜を食べてもらえるようにしたい」と力を込めます。
アライアンスに参加することについては、「私たちが他の団体とつながることで、私のお客さんたちと他の団体のファンのみなさんとの交流も生まれるかもしれません。楽しみにしています」と期待を寄せています。

 

【インタビュー】

 「多くの人に食に関心を持ってもらい、野菜を好きになってもらいたい」と、こだわりの青果物を販売する株式会社「菜都朗」の渡邊麻琴代表にお話を聞きました。
 
 ――宇治市健康づくり・食育アライアンスの活動も初年度が終わろうとしていますが、いかがでしたか?

 渡邊 野菜に関する正しい知識を多くの人に持ってもらいたいとか、生産者と消費者の橋渡し役になりたいという私たちの活動への思いは変わってはいませんが、アライアンスに参加することで、そういうことを一層意識するようになったと思います。
 ただ、忙しいこともあってアライアンスの活動にはあまり参加できなかったのは残念ですが…

――アライアンスでも、新年度から参加団体の交流の機会を増やしたり、協力してイベントを実施するなど計画されているようですが

 渡邊 そうですね。そうした機会が増えればいいですね。食の大切さや食育についても、何か明確な形で市民に示すことができればいいと思います。もちろん、私たちもできる範囲で協力したいです。

 ――新型コロナウイルスの感染拡大で食に対する市民の関心も高まってきているのではないでしょうか?

 渡邊 免疫力を高めるのにネバネバ野菜がいいという情報が流れたら、オクラばっかり売れたりとか、必ずしも正しい知識とは言えないかもしれませんが、食に関心を持ってもらえることはいいことです。
 それに外出を控える関係で、料理に興味を持つ人が増えたり、お子さんと一緒にスーパーに買い物に行く機会が増えるという話も聞きますので、これを食育のいい機会と捉えてもらえればと思います。