株式会社 Bright Body

代表者 中田 佳和
所在地 京都府宇治市明星町4丁目2-1
連絡先 0774-24-3644
Email info@bb1992.com
HPアドレス  
活動内容 運動・身体活動 / 健康行動
業  態 民間企業
「株式会社 Bright Body」は1992年4月1日宇治市でBright Body ACTIVE HEALTH研究所として立ち上げました。前身は地域のスポーツクラブや市民の為のトレーニング施設で一般の方々に怪我の予防やライフスキルの向上など地域社会の健康づくりを主に活動していました。その活動がスポーツ界へ広がり、現代で言うコンディショニングの先駆けとなり京都を中心に活動をしています。

イベント

第16回 スポーツネットミーティングセミナー20212020/06/10
第21回 中学校野球教室2020/06/10

Interview

 

【団体紹介】

 株式会社Bright Bodyは「自分の体を知って、健康になってもらおう!」をモットーに、子どもからお年寄りまで、また、一般の方からアスリートまで、健康増進、けがをしにくい体づくり、競技力の向上等それぞれの目標や体にあわせた健康&運動指導を行っています。
市民体育館のトレーニングルームやスポーツチーム、学校の部活、市民向けの健康講座などに専門のトレーナーを派遣し、筋力と柔軟性のバランスを整えるトレーニング(ストレングス&コンディショニング)を指導しています。
「体は必ずもっと良くなります!」と、明るい笑顔で話してくれたのはコンディショニング・メディカルトレーナーの富永彩香さん。「必要なときには病院にかかることも大切だと思いますが、健康になるための手段をみなさんにお伝えすることができたら、もっと自分の体をよくすることができ、病院のお世話になる機会も減るのではないかと思っています。

 今、宇治市の健康生きがい課さんと高齢者さんや一般の方向けの健康講座を担当しているんですが、膝に痛みがあったお年寄りが教室に通うようになってから階段の上り下りができるようになったとか、子どもたちが怪我なくスポーツができるようになった、というようなお話を聞きました。みなさん当たり前のことを当たり前にできる体で、長く楽しく生活していただけたらいいなと思うんです」。お話を聞いていると、自分の体も良くしていかねばと思います。
もう1つぜひとも広まってほしいと感じたのが、スポーツをしている子どもたちへのストレングス&コンディショニングの普及です。適切な指導を受けることで、競技力が向上するだけでなく、けがをしにくい体になれるそうで、ぜひいろいろなところで取り入れてもらいたいと思いました。

アスレティックトレーナーの松田篤実さんは「医師や理学療法士とも相談しながら、どうしたらよいかを模索しています。まず、自分の体に興味を持ち、しっかり自分の体を変えていくことでけがを予防でき、長い期間プレイしていける状況になれば」と話してくれました。「そのためには運動だけでなく食事や生活習慣も大切です。食事のバランスが崩れると、熱中症や夏バテもそうですが、けがをしやすくなります。子どもたちが目標を持ってしっかり達成できる環境や、そういう子どもたちが育っていく環境づくりをしたい」と意気込んでいます。

 

【インタビュー】

 「第2回宇治市健康づくり・食育アライアンス市民会議」(令和2年1月9日)に参加したBright Body の富永彩香さんに、活動への思いや今後の抱負についてお聞きしました。

 ――Bright Bodyさんは、どのあたりを大切にして活動されているのですか?

 富永 楽しみながら出来る健康づくり・食育を大切にしたいと思っています。
遊びを通じて健康づくり・食育を体験する。遊びながら体験することで楽しく学ぶことができ、健康づくりにつながるのではないかと思っています。

 ――「楽しく」というのがキーワードのようですね

 富永 運動しないといけないのではなく、楽しく身体を動かすことが大切だと思っています。
トレーニングをしないといけないのではなく、トレーニングは楽しみながらできる身体づくりだと思ってほしいです。

 ――特にお子さんたちへの思いもあるそうですね

 富永 子どもたちはテレビゲームなどで身体を動かす機会が少なくなってきていると思います。楽しく身体を動かして健康づくりにつなげてほしいと思っています。

 ――今後の抱負を教えてください

 富永 宇治市健康づくり・食育アライアンスの参加団体の皆さんと一緒に、楽しみながら健康づくりにつながる企画が出来ればうれしいと思っています。

【2020年度インタビュー】

富永彩香さんにお話を伺いました。
―――今年度、貴団体の活動はどのようなことをされていますか?

新型コロナウイルス感染症拡大防止の為の緊急事態宣言発令時には、高校や大学、プロチームなど、各契約チームに自宅で外出自粛をしている選手をオンラインで繋ぎ、トレーニング指導を行いました。

競技のパフォーマンスが落ちないように体作りのサポートをすると共に、部活動練習やトレーニングや授業が対面で出来ない状況下で、先生や生徒指導者や選手が顔を合わす事ができる場となり、喜んでいただく事ができました。

オンライントレーニング

現在は、学校授業や部活動、各競技が再開し感染症予防対策を取りながら、体力測定やトレーニング指導、大会に帯同してサポートを行っています。

また、感染症が広がる以前からITコンテンツを作り、選手の柔軟性や筋力、バランス感覚の向上など基礎体力作りのサポートを行っていました。コロナ禍では、広く活用いただけるようにITコンテンツや動画を無料で配信しました。

学生スポーツやプロスポーツのトレーニング指導の方、宇治市、井手町、京都市で高齢者介護予防運動事業を行い、地元京都の健康長寿のサポートに関わっています。コロナ禍で重症化リスクの高い高齢者は、外出を控えストレスを多く抱えておられるので、介護予防運動教室では、安心して起こしいただけるように感染症対策を万全にしています。心身ともにリフレッシュの場になるように心がけています。

宇治市はつらつトレーニング教室

―――今後貴団体でやっていきたいことは何ですか?

今年起こった感染症によって、ますます人との関わりの重要性を感じるとともに、ITコンテンツを普及する必要性を感じました。

足を運び対面でトレーニングを行う温かさと、ITコンテンツをより充実させて、時間や場所の制限なくトレーニングを届けられるようにしていきたいです。

 

―――今後の健康づくり・食育アライアンスでしたいことや、期待することは何ですか?

地元宇治の子ども~高齢者まで幅広い世代の方に、体を動かす楽しさや気持ち良さを届け、皆さんの健康づくりのお役に立てるようになりたいです。その為には、私共トレーナーは、一部のプロスポーツ選手の為にだけに存在しているのではなく、どなたでも関わる事ができる身近な存在であると知っていただく必要があると思います。この健康づくり・食育アライアンス事業を通じて『知るきっかけ』にしていただきたいです。