NPO法人 オーソティックスソサエティー

代表者 奥 憲雄
所在地 京都府宇治市伊勢田町名木2丁目1-185
連絡先 0774-43-4843
Email oku.seikotsu@gmail.com
HPアドレス http://http://www.oku-seikotsu.com/
活動内容 運動・身体活動 / 健康行動 / 普及啓発活動
業  態 非営利法人
正しい靴選びができず、足に合わない靴を履き続けることで身体のバランスを崩しています。子どもの足を健全に育てること、高齢者の転倒を予防すること、それが将来的な医療費の削減に貢献できると信じています。

レポート

【京(みやこ)の「わ!」まつり】で足と靴の健康相談2019/11/17
宇治十帖スタンプラリーでミニ講話2019/11/03

Interview

 

【団体紹介】

 宇治市伊勢田町名木の住宅街にある町の整骨院「おく整骨院 いせだ院」が、「NPOオーソティックスソサエティー」宇治支部の活動拠点です。「私と整骨院のスタッフ計5人で地道に活動しているんですよ」と、代表の奥雅樹さんはやさしそうな笑顔で話してくれました。
オーソティックスソサエティ―は、「足元から健康を見直す」を合言葉に、医師や理学療法士、柔道整復師などで作る全国組織です。京都で整骨院を営んでいる奥さんのお父さんも同団体の理事として活動にかかわっており、2015年に宇治支部としての活動をスタートしました。「整骨院をしていると足の健康が身体全体に大きな影響を与えることに気づきます。足元を意識してもらうことがまず大切と考えました」と奥さん。
“高齢者の転倒予防”と“子どもの成長に伴うトラブル予防”が活動の2本柱で、「足の健康広場」というイベントで、参加者たちに正しい靴選びや靴の履き方、靴紐の結び方などを伝えています。

 

 まず重要なのは自分の足のサイズを知ること。「足には長さのほかに、足幅、足囲の3つのサイズがあることをご存じですか」と問われて絶句…。「足囲は足の甲の周囲の長さなんですが、靴のサイズの3Eや4Eはこの足囲のことなんですよ」と教えられ、驚きました。
サイズがわかれば、次は足に合った靴を選びます。ここでの注意点はサイズがぴったり合った靴を選ぶこと。「大きめの靴を履いていればいいと考えている人も多いようですが、ぶかぶかの靴はかえって外反母趾や内反小趾の原因になったりします。靴は足をただ入れるだけのものではなく、足の構造を保ち・機能を高めてくれます! だから大きすぎる靴は禁物です」。

 

 靴を買う際は、靴の中敷きを取り外して足に合わせてみて下さい。つま先に指一本程度の余裕があるのが理想。「できれば実際に履いて歩いてみて、履き心地を試してください」。また、ひもやファスナーなどで大きさを調整できる靴を買えば、足にフィットさせやすいといいます。
「自分の足で長く健康に歩いてもらうのが目標。そのためには、自分の足のことをよく知って、足に合った靴を選び、正しく履いて足の機能を高めてもらう。特にお年寄りの転倒は寝たきりや認知症につながる大変な問題なので、靴のことはおろそかにしないでほしい」。
整骨院をやりながら少ない人数で活動しているため、こうした大切なことを多くの人に伝えられないのが大きな悩み。「健康づくり・食育アライアンスへの参加で、一般の人たちに伝える機会が増えればいい」と奥さんは意気込みを語ります。さっそく11月2日には、「宇治十帖スタンプラリー」のゴール地点でプチ講習会を開くことが決まりました。

 

 

【活動紹介】

 源氏物語の宇治十帖のゆかりの地を巡る「第29回宇治十帖スタンプラリー」が10月26、27日と11月2、3日に宇治市内で行われました。このうち2日には、宇治市の主催で「敵塩ウォークラリー」が行われ、市民らが敵塩バッジをつけて約4・5キロのコースを歩きました。アライアンスメンバーのNPO法人「オーソティックスソサエティ―」も協力し、ゴールの府立宇治公園中の島で、歩き終えた参加者らにウォーキングの大切さや正しい歩き方、靴の履き方などを講演しました。
 講師は奥憲雄さん。宇治支部代表の奥雅樹さんのお父さんで同NPOの認定講師です。奥さんは歩き終えた参加者たちに、ウォーキングの目的や正しい歩き方などをわかりやすく講義。「せっかくのウォーキングも仕方によってはトラブルの原因になることもあります。歩くと痛くなるのは足と靴があっていないことが原因かもしれません」などと話しました。
 また、実際に参加者たちの靴の履き方を見ながら、靴紐の正しい結び方を教えるなどしていました。
 奥雅樹さんは「本当は歩く前に講話をすればいいのかもしれませんが、こうして実際に歩いた人たちに靴の正しい履き方を伝えるとよくわかってもらえると思います。こういう活動を今後も続けていきたいですね」と話していました。