【団体紹介】

株式会社きっちんカンパニーは、給食、社員食堂運営、仕出し、ケータリングなどを行っている会社です。本社は京都市南区久世にありますが、2023年1月より宇治市役所8階の食堂を運営。そのご縁から入会に至りました。

宇治市役所の食堂をになっているのは、京都のお弁当屋さん「2nd Kitchen（せかんどきっちん）」。料理好きの主婦と、自慢のシェフが愛情たっぷりのお惣菜を作り、ご家庭の二番目の台所のような存在でありたいとおっしゃいます。笑顔の食卓と健康な食生活に貢献することを経営理念にかかげ、活動されています。

【活動紹介】

ーー「きっちんカンパニー」は、今後どういった活動を行っていきたいと考えていますか？

株式会社きっちんカンパニー代表取締役　森田 孝司さん

1971年（昭和46年）の創業以来、長年「食の事業」に携わってきました。人々が健康に暮らすために大切な食について学びを続け、アスリート食などの勉強も行ってきました。

そんな中、今目指しているのは「美味しいと感じる食事を、すべての人が食べられる環境を作る」こと。天然の出汁を使ったり、野菜を多く使ったり、親しみのある家庭の味を再現できるよう努めています。

また、企業としては「カーボンニュートラル」の取り組みにも貢献したいと考えています。日本政府としても、2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする、カーボンニュートラルを目指すことを2020年10月に宣言しています。

弊社は、お弁当作りや食堂運営のための工場をもち、そこで一括して調理をすることで脱炭素に貢献していきます。

ーー今後の抱負を教えてください。
美味しい食事を提供すること、子どもの居場所づくりを行うことを目的に、「子ども食堂」を始めたいと考えています。

子ども食堂は年々拡大しているものの、場所やスタッフの確保、資金問題などが課題となっており、継続が難しい状況になっているところが多いと聞きます。私たちの経験や実績をもとに、それらの問題を解決できればと思っています。

ーー「宇治市健康づくり・食育アライアンス　U-CHA」の団体として、どのような活動を考えておられますか？

「うーちゃフェスタ」や「うーちゃ学校」などの取り組みがあると聞いています。その中で、きっちんカンパニーが食を通じてどのような協力ができるのか、まずは考えていきたいと思います。