【団体紹介】

「つぼ焼き芋SoGa屋」は、宇治市を中心にイベントなどで、焼き芋やさつまいもスイーツの販売を行っているお店です。

代表の曽我 芳郎（そが よしお）さんは、さまざまな飲食業界で10年ほど経験を積まれた後、小さなお子さんからご高齢の方まで、男女問わず笑顔になれる食べ物を扱いたいと考えられます。

そして、思いついたのが「さつまいも」。

そこからは、さつまいも農家さんへ出向くなどして、さつまいものことを勉強され、さらに最高の焼き芋を作るにはどうすればよいかと研究を重ね、「つぼ焼き芋」にたどり着いたのだそう。

販売を始められたのは2021年12月ですが、今は各イベントでも人気のお店に成長されています。

そして、曽我さんにはもう一つ「離乳食アドバイザー」としての顔があります。

お父さんである曽我さんは、初めての子が生まれた際に、「自分にできること」を一生懸命考えたといいます。飲食店で働く経験があるため「食」で子育てに参加したい。そうだ、離乳食について学ぼうと考えられたのです。

資格を取られた当時は、京都初の男性離乳食アドバイザーだったそう。全国でも、男性の有資格者は数パーセントです。しかし離乳食は味付けなどが必要ないぶん、料理の中では難しくないのだそう。お料理経験の少ない方でも資格がとりやすいので、ぜひチャレンジしていただきたいとのこと。

イベントでの店頭販売のお手伝いをされていた奥さまは「離乳食はすべて、夫が担当してくれていて、とても助かっています」とおっしゃっていました。

【活動紹介】

ーー健康づくりや食育にかかわる団体として、現在はどんな活動をされていますか？

2023年のうーちゃフェスタに出店しました。
焼き芋は、食物繊維が豊富で、ビタミンCやカリウムも多く含む、無添加・無着色の自然食品です。
アレルギーをお持ちの方でも食べることができます。自然の恵みの健康食品を、食と健康のイベントで広めていければと思います。

ーー今後の抱負を教えてください。

お子さんからご高齢の方までファンの多い「さつまいも」を通じて、食の健康の大切さを広めていきたいです。

また、子育てで何ができるかお悩みの新米パパさんたちに、「離乳食づくり」を広める活動もできたらいいなと考えています。男性の育児参加の手助けができれば、うれしいですね。