【団体紹介】

「あおいそら」は、宇治橋通り商店街の大阪屋マーケット内にお店をかまえるギフトショップです。
宇治在住の作家さんによる手作りギフトを販売されているお店ですが、オーナーの日野さんが一番大切にしているのは、『つながり』です。

人はギフトを選ぶとき、「○○さんが喜ぶ顔を見たい」と贈る相手の方を思い浮かべていますよね。

他者に思いを馳せる瞬間は、まさに人と人とがつながっているとき。
そんな尊い瞬間を応援したい、その気持ちをいつまでも大切にしてほしい…。

そのような想いを形にするために2020年10月10日にオープンしたのが「あおいそら」だと、日野さんはおっしゃいます。

お店のコンセプトは、「すべての人と豊かに年を重ねていきたい」
つながりを大切にし、日々の暮らしを楽しみ、自分を大切にすることで、人は幸せに年を重ねることができるのではないかと考えていらっしゃるのです。

オープンして約2年。
これまで多くのお客様が、ギフトを購入するためにお店を訪れてくださいました。
地元の方も多く訪れてくださり、新たな出会いやつながりも多数生まれているそうです。

宇治市在住の作家さんたちとのつながりをもっと広めたいと、ワークショップの開催なども行われています。

「あおいそら」は、これからも『つながり』を大切にしていきたいと、日野さんはおっしゃいます。
人と人、人と情報、人と社会、さまざまなものをつなげていく、そんな場であり続けるよう、今後もさまざまな取り組みに挑戦していきたいと、力強く語ってくださいました。

【活動紹介】

ーー健康づくり食育にかかわる団体として、現在はどんな活動をされていますか？

2022年にお店を拡張し、テーブルとイスを設置しました。
この場所で、別の団体さんたちとコラボしながら、ワークショップやサロンなどの活動を行っています。

◆花とこころのサロン開催（NPO法人フラワー・サイコロジー協会）
https://www.ujihf-alliance.com/organization/organization-4317/
いけばなの制作プロセスを心と身体のケアに役立つよう学術的に開発されたプログラム「いけばな療法」を広めるサロン。地域の方々とお花で交流し、笑顔で帰っていただくことを大切にしています。

◆すりーぐっどのつどい「つながりサロン」（NPO法人まちづくりねっと・うじ）
https://www.ujihf-alliance.com/organization/organization-299/
すりーぐっどとは、「当事者」「地域」「未来」のすべてがよくなることを願ってつけられた名前です。毎回、さまざまなテーマで集まり、専門家の話を聞いたり、自由にお話ししたりするサロンです。

◆心と身体の相談「コスモス保健室」（NPO法人ミラクルコスモス）
https://www.ujihf-alliance.com/organization/organization-329/
保健師の三浦まなみさんを講師に迎え、心や身体の不調が気になるみなさんへの健康相談会を開いています。食育アドバイス、心の悩み、子育てなど、何でもご相談ください。

◆ツボ押しセルフケア講座（のぞみ整骨院グループ）
ツボを刺激することで、身体のバランスを整え、心身の疲れを癒すことができるといわれています。そんなツボ押しを自分でできるように教えてもらう講座です。

◆えいごひろば（しゅぴーるぐるっぺUJI）
英語を話せる人も話せない人も、誰でも気軽に参加して、自由におしゃべりできる「えいごひろば」。えいごの絵本の読み聞かせもあり、老若男女問わず気軽に英語とふれあえる場を提供しています。

※「あおいそら」の活動は、公式InstagramやFacebookでも発信中です。

ーー今後の抱負を教えてください。

JR宇治駅から近く、近隣には駐車場も多くあり、地元の方をはじめ、さまざまな方が訪れやすいのが「あおいそら」の強みです。

多くの方に訪れてもらいやすいからこそ、サロンやワークショップを開くことで、さまざまな情報を発信し、多くの方に「気づき」や「行動」を起こしていただけるような場にしていきたいと思っています。

根底にある想いは『つながり』です。
健康づくりや食育の大切さを広めていくため、市民の方、関係者の方、多くの方とつながりながら、みなさんと共に歩んでまいります。