一般社団法人 マキシマネットワーク

代表者 林 義彦
所在地 京都府宇治市槇島町十一173サンジェルマン1F
連絡先 0774-66-1849
Email info@reos-makishima.com
HPアドレス  
活動内容 休養・こころの健康 / 栄養・食生活 / 食育に関すること
業  態 非営利法人
スタッフは、子育て中や子育てが一段落した女性が地域の中で社会参加に向けて働いています。 また、障がいなどの克服を目指した社会復帰のステップとして頑張っている人もいます。

Interview

 

【団体紹介】

 マキシマネットワークは、地元農家さんの野菜を使った食を提供する「ファーマーズキッチンReos槇島」の運営を軸に、地域の人たちの居場所を作る様々な事業を展開しています。年齢を問わず、生まれたばかりの赤ちゃんや産前産後のお母さんから、お年寄りまで利用してもらえることを基本に活動しています。

 取材に伺った日は、まきしま絆の会が宇治市から委託を受け、普段は京都文教大学で開かれている子育て支援室「ぶんきょうにこにこルーム」の出張ひろば「にこにこリオス」の日で、店内奥にある座敷スペースでイベントが開催されていました。カフェに着いたのは開店前の午前10時でしたが、小さな子どもたちを連れたお母さんたちが次々と入店していました。店内は広々としていて、通路が広いのでベビーカーや車いすも悠々と通ることができます。座敷からは子どもやお母さんたちの楽しげな声が聞こえていました。

 

 「こんなんあったらいいなあ、こんなんやったらよかったのになあ、ということを全てやりたいんです」と話すのはプロジェクトリーダーの櫃田尚美さん。ご自身が子育てを通して悩んだ経験から、「今、同じ思いをしてる人がいるん違うかなと思って」と、助産師さんに無料で相談できる場(主催:まきしま絆の会)の開設に協力しました。「ここやったら無料やし、何でも相談できる。こういう場所があるっていうのが心の支えになれば」という思いからでした。

 

 

 

 また、子ども食堂は「どうしたらその子まで届くんかな」と考え、小さい子どもからお年寄りまで誰でも参加できるようにしたり、アプローチを工夫するなど、必要な人が参加しやすいような様々な心配りをしています。
「地域の皆さんに支えていただくことで活動ができているんです」と明るく語る櫃田さんからは、関わりがあるすべての人への感謝の気持ちが感じられます。地域の農家さん、京都文教大学と学生さん、友人知人、学校、子どもたちのサッカーチーム、そして何より家族の支えやつながりがあって様々な活動を実現することができたといいます。

 そして、「最初の一歩を応援したい」という気持ちが、子育て支援、就労支援、学習支援、子ども食堂、認知症カフェ、さらにカフェスペースを地域の人たちの活動の場として使ってもらうなど、地域の人たちの『一歩』を支える活動へと繋がっています。

 この場所では、支えられたり支えたりしながら、人と人とのつながりが循環しているのだということが強く感じられました。

 

 

 

【インタビュー】

 「ファーマーズキッチンReos槇島」の運営を軸に、地域の人の居場所づくりや食に関するさまざまな活動を展開している「マキシマネットワーク」の櫃田尚美さんにお話を伺いました。

――今年度からスタートした宇治市健康づくり・食育アライアンスですが、これまでの印象をお聞かせください

 櫃田 他の参加団体さんとお話をさせていただいて、この地域に食育や健康づくりで頑張っている様々な団体があることを知ることができました。いろいろアプローチの方法があることも学べ、私たちの活動の参考にもなりました。
実際に、興味のある団体や協力できそうな団体の連絡先をお聞きしたりもしたのですが、なかなか時間がなくて連絡できないのが残念です。

 ――新年度からは、アライアンスでも会員さん相互の交流の機会を増やしたり、全員で大きなイベントを実施したりするなどの計画を進めているようですが

 櫃田 アライアンスの会員のみなさんと一緒に何かできないかと考えていたので、そういう機会を増やしていただくのはとてもいいことです。これまで以上に、協力しやすくなるのではないでしようか。

 ――新型コロナウイルスの感染拡大で、健康や食に対する関心やニーズは増えているように思われますが

 櫃田 私たちは「子ども食堂」も運営しているのですが、残念ながら今は休止しています。ただニーズはあるので何かできないかいろいろ考え、準備もしています。
アライアンスのみなさんと協力することで、そうしたニーズにも対応できるようになればいいと思います。