宇治市食生活改善推進員協議会「若葉の会」

代表者 島津 たまゑ
所在地 京都府宇治市小倉町西山71-1パデシオン小倉駅南305
連絡先 0774-23-1245
Email s.tamae@outlook.com
HPアドレス  
活動内容 健康行動 / 栄養・食生活 / 食育に関すること
業  態 市民団体
「私達の健康は私達の手で」をスローガンに、市民の方々に食生活を通して、生活習慣病の予防を目的に健康で元気な生活を送っていただけることを各公民館を通して健康の輪を広げています。

イベント

食育サポーター講座2020/11/06
食育サポーター講座2020/11/06
食育サポーター講座2020/11/06
食育サポーター講座2020/11/06
手作り味噌講習会2020/11/06
手作り味噌講習会2020/11/06
手作り味噌講習会2020/11/06
手作り味噌講習会2020/11/06
手作り味噌講習会2020/11/06
血圧を上げない適塩食講座2020/11/06
血圧を上げない適塩食講座2020/11/06
燃焼系からだリセット講座2020/11/06
骨粗しょう症予防2020/11/06
メタボ改善教室(栄養編)2020/11/06
メタボリセット教室2020/11/06
メタボリセット教室2020/11/06
血圧を上げない適塩食講座2020/10/13
塩ヘル活講座2020/10/13
塩ヘル活講座2020/10/13
メタボ改善教室(栄養編)2020/10/13

Interview

 

【団体紹介】

 梅雨明け宣言が出た7月24日、木幡公民館の学習室にエプロン、三角巾をつけた68歳から81歳の男性12人が集まり、おぼつかない手つきながらも真剣に調理に取り組んでいました。月に1回、ここで料理を学んでいる「百菜倶楽部」のメンバーです。適塩を意識しているので薄味が特徴ですが、旬の食材を使ったメリハリのきいた料理は本当においしいそうです。

 同会のメンバーは「自宅では料理をすると怒られる」と苦笑い。でも、たまに孫が「じいちゃん、美味しい!」と喜んでくれるのが何よりも嬉しいといいます。
 この調理を指導しているのが、宇治市食生活改善推進協議会「若葉の会」の島津たまゑ会長(78)と会員の皆さん。「男性の料理は目分量で、ついつい多めに塩を使いがちになるので、見張りが必要なんですよ」とチャーミングな笑顔をみせてくれました。結成35周年を記念に今年作った『私達の健康は私達の手で』というスローガンをプリントした赤いTシャツがとてもお似合いです。

  島津さんが食育活動に目覚めたのは今から25年前。料理や裁縫などで人に喜ばれるのが元来好きだった島津さんは、子育ても終わり余裕もできたので、「若葉の会」が主催する無料の料理教室に参加しました。味噌の代わりに牛乳を使った減塩味噌汁のなんともコクがありまろやかな味。その時の感動が全ての始まりだったそうです。

 「本当に美味しいものを食べてもらいたい。喜ぶ顔が見たい」という思いで活動を続けてきた島津さん。健康の秘訣は「美味しく食べて、楽しくおしゃべりすること」と言います。教える側、教わる側という関係でなく、同じ目線で料理を楽しむ肩肘はらない取り組みが笑顔を紡ぎ、それをつなげていくのだそうです。

 手間がかかるけど、カツオと昆布で取る出汁は一味違うように、年を重ねた人たちが醸し出す雰囲気にはとても深い味わいがあると感じました。

【対談】

 生活習慣病の予防を目的に適塩メニューなどの普及に努めている「宇治市食生活改善推進員協議会・若葉の会」の島津たまゑ代表と、食と健康についての啓蒙・普及活動を続ける「NPO法人 ミラクルコスモス」の三浦まなみさんに食と健康をテーマに話し合ってもらいました。

 ――改めてそれぞれの団体のこれまでの取り組みを教えてください

島津 「私たちの健康は私たちの手で」をモットーに、宇治市内の各公民館で料理講習会を実施し、減塩メニューの普及などを目指しています。もともとは宇治市食生活改善推進協議会のボランティアに参加し、講座を修了した人たちの集まりで活動を初めて35年になります。

――男性を対象とした料理講習会なども開いてらっしゃるようですね

島津 男性料理教室といって20年ぐらい前から月1回やっています。仕事を終えられた男性の方に健康に役立つメニューを紹介して、一緒に作って食べています。まず、おいしい出汁を取ることが基本で、だから減塩や適塩でもおいしく食べることができます。

ただ、男性は時々外れたことをしたがるので…。この前も「てんぷらが食べたい」という方がいたので、そういう時は「私たちは身体にやさしい料理教室ですよ。そういうものが食べたければ、別の料理教室に行ってください」とビシッと言わせていただきます(笑)

――ミラクルコスモスさんも多岐に活動されてますね

三浦 そうですね。まだ立ち上げて5年目の歴史の浅い団体なんですが…。メンバーは全員、日本成人病予防協会が認定している健康管理士一般指導員の資格を持っています。一般の人に健康活動を広めることが目的です。
今の代表が高齢になってお孫さんの食育などが気になってきたので、「宇治でNPOを立ち上げたい」とおっしゃって、それでミラクルコスモスが誕生したんです。ただ、宇治市以外のメンバーもいるので、宇治だけでなく京都、亀岡とかそういう場所でマルシェに出展させていただいたりしています。特に、私は保健師なので、心と身体というか、食育だけでなく健康な身体づくり、心づくりのところも含めてやっています。

――宇治市内ではどのような活動を

三浦 先日はコロナの影響で中止になってしまったんですが、宇治の商工会議所で「食育ひろば」という催しをさせてもらっています。そこでは、栄養の大切さを伝えるブースとか、環境を守っていきましょうとか、宇治市でも食育に非常に関心がある企業さんもいるので、そこに参加していただいてマルシェをやったり、お子さん向けに人形劇、音楽を聴いて癒しの時間を持ってもらったり、お母さん向けには無料でハンドマッサージをやったりしています。

島津 私もやってほしい(笑)

三浦 せっかくいいものを身体に取り入れようと食べても、その土台となる身体や心がストレスを抱えていては吸収するものも吸収しない。そういう意味では、栄養の大切さとともに、心の捉え方とか、後は身体の土台作りですね。今はみなさんお忙しくて運動不足になっているので、そういう意味で運動の大切さも伝えていきたいと思います。
そのほかにも、街の保健室というのをいろいろなイベントに呼んでもらってしています。メンバーは10人ぐらいですが、イベント行くときは2、3人ぐらいです。活動範囲は京都南部が中心ですが、呼ばれれば石川県の方まで行ったりもしました。

――一緒に活動されたことはないんですね

三浦 ないですね。ただ私は伝統の食事とか、そこに興味があって。若葉の会さんとお話したいと思っていたんです。

――三浦さんから、「若葉の会」さんにお聞きになりたいことがあるそうですが

三浦 毎週第3水曜日に宇治橋の京都文教大のサテライトキャンパスで健康相談室をやってるんですが、なかなか人が来なくって。平日の午前中はお母さんは来づらいという意見もありました。お料理教室みたいなイベントをすると何人かは来られるんですが。

島津 私たちは宇治橋のサテライトキャンパスは使ったことないかなあ。

三浦 それで私たちもいろいろなこととコラボして活動しようと思ってるんです。この1年は、ぜひ伝統食というのとコラボして何かできないかと思ってるんですが。

島津 私たちはほぼ市役所を中心に活動しているようなものなので、じっとしていてもなかなか市民の方に集まってもらえることは少ないなあと思いながら、そういう機会があったら出前講座もしたいとは思っています。

――さきほど三浦さんがおっしゃったコラボも可能性があるのではないですか?

三浦 宇治の伝統食というのを知りたいと思っています。京の郷土料理のように宇治にも伝統の郷土料理があったんでしょうか?

島津 そこはなかなか難しいですね。みんなにも「探してよ」とは言ってるんですが、なかなか難しいですね。

――今後のアライアンスに何か要望はありますか。食育と健康づくりの団体が一緒になることで効果もあると思うんですが

島津 私たちは食生活改善の推進委員として、いつも栄養、運動、休養というのをあげてるんですが、なかなか運動までは手がまわらなくて。
そういう部分をミラクルコスモスさんに教えてもらえないかとか、それこそ心の健康とか、ハンドマッサージとかいろいろ。

三浦 そうですね。だいたい10分ぐらい音楽を聴いてゆっくりしてもらった後、15分ぐらい体操しています。

島津 それはいいですね。さっそく会員研修会ということで6月ぐらいにでも教えにきていただければ、みんな喜びます(笑)。

――ミラクルコスモスさんが、若葉の会員さん研修会に参加して研修するということですか

島津 そうですね。心の栄養とか、食と健康の関係などについてお話いただければ。私たちの次の活動につなげていけますね。私たちは栄養のバランスを考えたメニュー作りにとにかく必死にやってるので(笑)。会員さんの心の栄養にもなると思います。

三浦 そうですね。6月の後半ぐらいなら。楽しみにしています。

【2020年度インタビュー】

会長 島津 たまゑ さんにお話をうかがいました。

―――今年度はコロナ禍での活動となりますが、どのような活動をなさるご予定ですか?

島津さん:例年好評をいただいている「手作りみそ講習会」「トマトケチャップ作り講習会」や「お料理教室」、
また各種イベント(歯のひろば、市民スポーツまつり、公民館まつり、などでのパネル地域活動や地域交流)への参加はコロナ禍のため、今年度は残念ながら自粛となりますが、
行政(宇治市)から協力依頼をいただいている事業については、三密を避け、衛生面にも最大限の配慮をした上での開催を予定しています。
各事業ともおかげさまで好評で、たくさんのお申し込みをいただきありがとうございます。
ピンク色のTシャツを着たメンバーをお見かけになりましたらどうぞお気軽にお声をかけてください。
メンバー一同、参加者のみなさまとご一緒に楽しみながらいろんなことを学んでいけたらいいなと思っています。
ご一緒に楽しくお料理しましょう!

―――島津さんのお顔を拝見していると、とてもイキイキつやつやとしていらっしゃいます。何か秘訣がおありなのでしょうか?

島津さん:それはもちろん、「若葉の会」のレシピで作ったご飯を食べることです(笑)
栄養士さんのご指導のもと、栄養価を計算し、「脂、糖、塩分」を取りすぎないよう素材から吟味してメニューを作成しています。
栄養バランスもカロリー計算もバッチリな「若葉の会」のレシピをぜひご家庭でもお試しください。お肌のツヤやハリも変わってきますよ(*^^*)
私自身「若葉の会」の活動歴は25~26年なのですが、その間おかげさまで病気知らずです。

―――「若葉の会」のレシピの素晴らしさが伝わってきました。他にも何かこころがけていらっしゃることはありますか?

島津さん:そうですね、私は身体を動かすことが好きで、30歳から70歳まではバドミントンをしていました。
さすがにバドミントンは厳しくなってきましたので、70歳からはカーブスに通って身体を動かしています。
日々運動を欠かさないようにしていますね。

―――やはり、身体を動かすことは健康にも肌ツヤにも関わってくるのですね。

島津さん:他にも、作ること、手を動かすこと、工夫することが好きですね。
お料理も大好きですし、例えばこのコロナ禍の間にはマスクを100枚以上作りました。
テレビで拝見することの多かった大臣や知事のマスクを応用していろんなタイプのものも作りましたよ。
また、文教大学の宇治市高齢者アカデミーにも参加し受講の合間にパソコンスキルも習得しました。人生死ぬまで勉強、ですね。

―――格言をありがとうございます。たゆまぬご努力と実行力、それが今の島津さんを形づくっているのだな、と感じました。
これから「若葉の会」の中でこんなことをしたいというような展望がありましたらお聞かせください。

島津さん:今考えているのは会員研修といいますか、会員間の交流イベントですね。
現行のメンバー55人に加え、今年度は新しく11名のメンバーが加入してくれました。
先輩と後輩の間をつなぎ、皆がより楽しく和気あいあいとした雰囲気で過ごせるよう、改めてお互いを知り合うことができるような企画を考えています。
アクティビティとして行ってみたい場所もあり、計画を練っているところです。コロナ禍が落ち着きひと段落したら、実行に移したいと思っています。

―――最後に、読者の方へメッセージがありましたらお聞かせください。

島津さん:「若葉の会」は養成講座修了生により構成されている団体で、食生活改善のボランティアグループです。
「私達の健康は私達の手で」をスローガンに山城北保健所・宇治市健康生きがい課・保険推進課の事業への協力や、
会として各種健康教室への住民の皆様の参加者に幅広く食生活改善のアドバイスや普及活動を行っています。
地域住民の皆さまに学んだことをお伝えし、共に考え、実践していきたく思いますので、お役に立てることがありましたら是非お気軽にお声をかけてください。
今年度の行政からの依頼事業は以下です。
皆さまにお会いできることを楽しみにしています。

★市保健予防事業への協力★
☆健康生きがい課事業☆
・骨粗しょう症予防講座
・燃焼系◆体の脂肪をリセット講座
・血圧を上げない適塩食講座
・塩ヘル活チャレンジ30
・レディース講座
・食育サポーター講座
☆国民健康保険課事業☆
・特定保健指導メタボリセット講座
・特定保健指導メタボ教室(栄養編)