お知らせ

2021年10月08日 16時24分
タイトル 10月4日FMうじに「今村園芸」今村正喜さんがご出演されました
団 体 名 U-CHA
10月4日FMうじ以心伝心月曜日ひのと一緒にレッツトライに今村園芸の今村正喜さんがご出演されました!
いつも元気で明るい今村さんは、花農家の13代目。家宝を持ってきてくださいました!
※再放送は、土曜日の9時〜・16時〜です。
【今村さんからのメッセージ】
①自己紹介
今村園芸13代目花農家の今村正喜です。
歴史のある家で資料として残っているのが、
【伏見花屋仲間鑑札 】という我が家の家宝です。1856年安政3年には、旧の屋号【丹波喜】で花の仕事をしていました。
僕は京都府の農業大学校を卒業して、すぐに実家で代々営んでいる花の生産の仕事をお爺さんとお父さんに教えてもらい
ながら始めました。今年で花の仕事を始めて20年目となりました。今は宇治市花き生産組合の共販部会長や宇治市農業委員、
巨椋池改良区の理事をさせていただいています。
②取り組まれていること
普段は、四季を通じて花の栽培をしています。
最近は、ひまわりの栽培に力を入れてます。
5年前くらいから小学生を対象にした花育事業に力をしています。宇治市内の小学校で宇治学の授業をしたり、
京都府の事業でキッズフラワーコンテストを開催したりしました。
コロナ禍で休業しがちなBarに花を生け込みに行くことを1年半続けています。
今年度は、地元の伊勢田町にあるおく整骨院にも定期的に花を生け込みに行ってます。お客様の目に触れる機会が
増えたことで直接綺麗とか元気になると言ってもらうことがあります。
7枚あるゴッホのひまわりをリスペクトして【8番目のゴッホのひまわり】という大学生のアイデアで信楽焼と
ひまわりのコラボで再現された絵画から飛び出した作品を展示したり、絵に描いたり、写真を撮ったり、
芸術を楽しんでもらう企画を考えています。
③健康づくりに大切なこと
野菜が体の栄養を補給してくれますが、
生花は心の栄養を補給してくれると思います。
花には、
人の気持ちを優しくする力があると思います。
見て嬉しい、あげても嬉しい、貰って嬉しい、育てて嬉しい、飾って嬉しい。
花育では、いけばなを通じて花の楽しみ方を知ってもらうことと、子どもたちの生け込んだ作品の1つ1つは
花自体が綺麗であることからどのように生けてもとても素晴らしい作品になります。
これは子どもたちを褒める機会になります。子どもたちの自己肯定感を満たしてあげる機会になります。
子どもたちの成長や学びの機会をいけばなを通じてアシストしたいと考えています。
④今後の展開など
10月5日㈫に農業委員会が1時頃からあるのでその前か後ろで市役所1階の総合案内の受付にて花を飾ります。
10月は、グラジオラスが咲いてきます。
11月末か12月入ってからぐらいに8番目のゴッホのひまわりのスケッチ大会を開催したいと考えています。