代表者 | 足達 靖彦 |
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所在地 | 宇治市莵道大垣内33-10 |
連絡先 | 0774-23-2238 |
info@kyoto‾shoei.ac.jp | |
HPアドレス | |
活動内容 | 講師ボランティアの派遣 / 健康行動 |
業 態 | 教育機関 |
京都翔英高等学校は、宇治市莵道にある私立高等学校です。1984年(昭和59年)に設立され、1994年(平成6年)に現在の校名となりました。歴史ある学校として、多くの生徒が学んでいます。
学科は、普通科(自己創造クラス・グローカル共生クラス・FAクラス※)と、2024年4月に新設された看護科があります。
※FAクラス(フリーアカデミークラス)
不登校を経験した生徒などを受け入れ、学年の枠を超えた縦のつながりを大切にしながら、特別な学習プログラムに取り組むクラスです。
今回は、看護科主任の伊藤睦美先生と、看護科教諭の廣澤紀代先生にお話を伺いました。
看護科は5年一貫課程で、最短で看護師国家試験受験資格が取得できるプログラムとなっています。設立から2年目を迎え、現在は2学年の生徒が学んでいます。
高校3年間では、普通科目と専門科目の両方を学び、臨地実習も経験します。実習は宇治武田病院や宇治病院をはじめ、地元の病院を中心に行わせていただいており、地域の皆さまには大変お世話になっています。高校生ということで至らない点もあるかと思いますが、温かく受け入れてくださり、心より感謝しています。
看護師にとって大切なのは、技術の習得だけでなく、患者さん一人ひとりに誠実に向き合うことです。地域で活躍できる看護師の育成を目指し、臨地実習前には地域の特性を学ぶ機会を設けています。病院ごとの地域性を理解することで、患者さんとより良いコミュニケーションを築けるよう指導しています。
生徒たちは早い段階から看護師を目指しているため、とても素直に学び、吸収も早く、その姿勢に驚かされることが多いです。
本校の吹奏楽部が地域のイベントに参加しており、そのご縁で顧問の先生が、うーちゃ代表の日野さんにつないでくださいました。
うーちゃの活動は、健康・食育・人のつながりを大切にされており、本校の生徒にも学んでほしいことがたくさんあると感じています。
昨年は「うーちゃフェスタ」にボランティアとして参加したほか、「宇治市全域れもんカフェ」を本校で開催させていただきました。宇治の皆さんは温かく生徒を迎えてくださり、多世代と交流できる貴重な機会となりました。
看護師にとっては特に、コミュニケーション能力の向上が重要です。うーちゃの活動を通じて学ばせていただくとともに、高校生という若い力が宇治市に貢献できるよう、真摯に取り組んでいきたいと思い、加入させていただきました。
昨年に続き、今年も「うーちゃフェスタ」にボランティアとして参加する予定です。今後は、看護科の生徒として技術を磨き、ブース出展にも挑戦してみたいと考えています。
また、「うーちゃ学校」にもぜひ取り組みたいです。本校には看護科だけでなく普通科もあり、クラブ活動も盛んです。小学生や幼児の皆さんに、生徒たちが教えたり一緒に遊んだり学んだりする機会を作れると思います。生徒たちの柔軟な発想を活かし、うーちゃの皆さんと一緒に企画していければうれしいです。