宇治久世薬剤師会

代表者 高木正直
所在地 宇治市宇治下居13-2(うじ安心館3階 宇治久世薬剤師会室)
連絡先 ゆう愛堂漢方薬局
Email yuuaidou-k@gaia.eonet.ne.jp
HPアドレス  
活動内容 講師ボランティアの派遣 / 健康行動 / 栄養・食生活
業  態 医療機関
宇治市休日急病診療所の薬局業務の運営

Interview

 

【団体紹介】

宇治久世薬剤師会は、地元の薬局、また個人で活動する薬剤師など、21のメンバーで構成されています。
※宇治久世薬剤師会の事務所は、宇治市宇治下居13-2(うじ安心館3階 宇治久世薬剤師会室)です。

宇治久世薬剤師会としての活動は、宇治市休日急病診療所での調剤業務です。日祝日に、メンバーが交代で常駐し、調剤業務を行われているそうです。

うじ安心館

 

 

 

 

 

 

 

 

代表を務めるのは宇治市小倉町「カナオカ薬局」の金相列さんで、20年近くこの会を続けておられます。今回、宇治市健康づくり・食育アライアンスU-CHAの入会に伴い、窓口を務めておられるのは、宇治市広野町の「ゆう愛堂漢方薬局」の高木正直さんです。

今回は、高木さんにお話を伺いました。

 

 

 

 

 

 

 

ーー「宇治市健康づくり・食育アライアンス U-CHA」に入会されたきっかけを教えてください

私自身、宇治市健康づくり・食育推進協議会の委員として4年ほど活動をしており、食育について関心をもっておりました。

宇治市健康づくり・食育推進協議会には、うーちゃ代表の日野真代さんをはじめ、うーちゃ会員の方がたくさんおられます。うーちゃフェスタで、薬剤師として何か関わることができるのでは…という話が会の中で持ち上がり、入会させていただくことになりました。

ーー高木さんご自身は、ふだんどのような活動をされていますか?

 

 

 

 

 

 

 

宇治市休日急病診療所での活動のほか、「ゆう愛堂漢方薬局」で薬剤師として働いております。調剤薬局としての仕事のほか、お客様に漢方相談を行い適切な漢方薬を提供、さらに食事指導なども行います。

最近は、サプリメントが簡単に手に入る時代となっていて、「サプリメントで栄養を摂っているから大丈夫」という方が増えているように感じます。しかし、サプリメントは食事かわりに摂るものではなく、あくまでも補助的に摂るべきだと考えています。

一番大切なのは、1日3食適量を摂ること、野菜を積極的に摂ることです。基本的な食生活を整えたうえで、必要な薬や漢方薬、サプリメントを摂っていただくよう、お伝えしています。

ーー「宇治市健康づくり・食育アライアンス U-CHA」で、どんな活動をしていきたいとお考えですか?

うーちゃフェスタで、薬剤師として宇治市のみなさんに健康について考えていただくきっかけになるようなブースが出せればと考えております。

現時点で考えているのは「お薬手帳」の正しい使い方や啓蒙です。

 

 

 

 

 

 

お薬手帳は、厚生労働省により以下のように定められています。
・患者の服用歴を記載し、経時的に管理するもの。
・患者自らの健康管理に役立つほか、医師・薬剤師が確認することで、相互作用防止や副作用回避に資する。

中には医療機関ごとにお薬手帳を持っている方もいらっしゃいますが、一人一冊が、お薬手帳の基本です。なぜお薬手帳が必要なのか、大切なのかを、お伝えできればと考えています。