代表者 | 高岡 里映 |
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所在地 | 京都府宇治市木幡内畑23-33 |
連絡先 | 0774-32-1615 |
studio.jp@zeus.eonet.ne.jp | |
HPアドレス | |
活動内容 | その他 |
業 態 | その他 |
【団体紹介】
京阪木幡駅すぐ近くにある町の写真屋さん。写真屋さんと言えば、写真現像、証明写真、七五三や成人式の写真を撮ってくれる店というイメージですが、スタジオジャパンフォトはそれだけでは留まらない役割のあるお店です。
代表の高岡里映さんは28年前、ご主人の実家であるジャパンフォートラボラトリーにお嫁に来ました。もとは写真現像だけのお店でしたが、25年前から記念写真の撮影もするようになり、数年前、スタジオジャパンフォトとして写真スタジオ専門店になりました。
また、スタジオに来たお母さんたちの「結婚、出産して、近所に友達がいないことに気が付いた」「子どもが小さいと、ゆっくり買い物ができない」「子どもが小さいけれど趣味のハンドメイド作品を販売したい」などの声を聞き、スタジオ内で手づくり市を開催したり、学生時代に軽音楽部で演奏していたドラムを再開したいと仲間を集めてライブを企画・開催したりしています。
しかもそれらのイベントは すべてチャリテイ。
参加費やブース代などから チラシ代や音響代などの経費を差し引いた残りのお金を小児がんの基金などに寄附し、出店者・演奏者・来られたお客様も「参加するだけで誰かのお役に立てる」イベントにしています。
現在は、木幡の商店街と地域を盛り上げる「こはタウン」の役員としても 活動に参加しているそうです。
本業のカメラマンとしては、写真を用いて子どもを褒めようという富士フィルムの取り組みの「ほめ写」や 生後間もない赤ちゃんの写真を撮るニューボーンフォトなどの勉強もし、お客様によろこんでいただいています。
高岡さんは「実は60~80%のお母さんたちが、子どもをどのように褒めればいいのか分からず困っているそうです。撮影するときはいい表情の写真を撮りたいので、お客さんのいい所を褒めて気分良くなっていただいた時の一瞬を撮るようにしています。そうした楽しい雰囲気作りは、お母さんたちが子どもを褒めるヒントになるのではないでしょうか」と話します。
ただカメラマンとして写真を撮るだけではなく、イベント企画や音楽活動、子育て応援まで、店を拠点とした高岡さんのチャレンジは、これからも人や地域を盛り上げながら広がって行きそうです。
【インタビュー】
スタジオジャパンフォトの高岡里映さんに、アライアンスへの期待や今後の活動への抱負をお聞きしました。
--スタジオジャパンフォトさんは、幅広い活動をされているそうですね
高岡 地域の方と一緒にいろんなイベントを開催しているのは、周りの人たちが楽しめる場をつくりたいからです。楽しい所には人が集まってくださるし、そこから、出会いやつながりがうまれることに喜びを感じます。
――それが健康づくりにもつながるということでしょうか?
高岡 楽しいことやワクワクすることは、健康にいいと実感します。だからイベントを実施するときは、みんなが楽しいと思ってもらえるように内容を考え、つねに新しい風がふくように工夫しています。
みんなで元気に楽しく暮らすためには健康が大切ですし、健康のためにもいろんな人と知り合える場をつくることを大切にしていきたいと思います。
――特に子育て中のお母さん方への思いもあるそうですね
高岡 子育てしているお母さんは孤独を感じていることがあるので、イベントを通じて、色んな人と知り合ってもらえると子育ても楽しくなると思います。
――これからの抱負を教えてください
高岡 参加したい人はいるけれど企画する人が少ないようなので、いろんな企画がこれからもできればと思っています。
もっと、宇治市健康づくり・食育アライアンスの加盟団体さんとのお話が出来ればうれしいです。