エフエム宇治放送株式会社

代表者 山本 哲治
所在地 京都府宇治市宇治琵琶45-13
連絡先 0774-24-0888
Email office@fmuji.com
HPアドレス  
活動内容 普及啓発活動
業  態 民間企業

Interview

 

 「うちは演歌からクラシック音楽までなんでもかかるラジオ局なんですよ(笑)」と話すのはFMうじ 専務取締役兼局長の木島敦さん。
 開局は平成7年9月1日の防災の日。その年の1月に起こった阪神淡路大震災の際、ラジオが情報伝達手段として大きな役割を果たしその重要性が再認識されため、災害放送を主目的とするラジオ局として誕生。近畿では2番目、京都府では最初のコミュニティー放送局です。周波数88.8MHzは、奇しくも茶摘みうた♪夏も近づく八十八夜♪を連想させ、いかにも宇治らしいですね。

 サービスエリアは宇治・城陽・久御山地区ですが、京都市や大津市、奈良市あたりまで電波は届き、可聴人口は100万人! 「高槻からリクエストが来たこともありますよ。多分、リクエストがかかりやすいからでしょう」と木島さんは笑顔で話します。
 コミュニティー放送局の意義について木島さんは「アメリカのローカルケーブルテレビにおけるユニークな調査結果があります。地域住民はケーブルテレビの番組はあまり見ないけど、ほとんどの人がその存在の必要性を感じている。コミュニティー放送局は社会インフラであり公共財なんです」と説明してくれました。
 局次長の北川隆平さんは、宇治市の広報番組「宇治市探検」という番組の担当プロデューサーもしています。食育のイク=19にちなんで、毎月19日が「食育ラジオリレー」という食育番組となり、毎回、宇治市健康長寿部健康生きがい課の職員と関係者が出演し、食育に関する情報を伝えています。「原稿通りではなくアドリブも交えながらパーソナリティ顔負けの方など、バラエティ豊かなゲストとお送りしいています。必聴に値しますよ」と北川さん。宇治市が取り組む食育を身近に感じるいい機会になりますね。「メディアの語源、ラテン語のmediumにはもともと媒介する意味があります。私たちは、市民と行政、企業など、この町で活動する様々な主体をつなぐ役目を果たし続けたい」と地元密着のラジオ局としての熱い想いを語ってくれました。
 「聴くだけのラジオ局にとどまらず市民が参加できるラジオ局でありたい」と言う2人に健康づくりの秘訣を問うと「以前、血圧が高かったので塩分摂取には注意している」(木島さん)、「食料品を買うときはその成分表示を読むように心がけている」(北川さん)。
 なんでも話せる友達のような放送局として、市民も一緒になって盛り上げていきたいと思いました。

 

【対談 営農クラブ「槙ノ島」×FMうじ 】

営農クラブ「槇の島」会長 岡田豊一さん
FMうじ 局次長 北川隆平さん・パーソナリティー 浦田由美さん
司会 NPO法人ちはやぶる宇治の未来をつくる会 森田誠二

左 岡田さん 真ん中 浦田さん 右 北川さん

司会) こんにちは。岡田さんと浦田さんのお二人は以前からお知り合いだったんですね。
岡田) そうなんです。槇島には昔から2つの村があって、私が上村。
浦田) 私は下村で子ども会の会長をやっています。
岡田) その関係で、今年から始めた田植えや稲刈りにもお子さんたちと一緒に来てもらっています。
司会)  岡田さんは昔から槇島にお住まいですが、浦田さんは?
浦田) 私はもともと兵庫県の出身なんですが、結婚して、こちらに来ました。決め手はコンビニが近くにないことでした(笑)。ほんとに広々しているでしょう。こんなところで子どもを育てたいと思っていました。小学校も中学校も家から近いですしね。
司会) JR宇治駅からも近いし、町なかで、こんな景色が広がっているところってあまりないですよね。
岡田) 田んぼや畑はいいですよ。四季折々の美しさがあるし、1日のうちでも景色は変わる。月も綺麗に見えるしね。
浦田) うちの子どもたちも月には敏感ですね。こないだの満月の時も「デカっ」って言ってました(笑)。
北川) 子どもの時から、月のリズム、宇宙のリズムを感じることは大事ですね。環境意識を高めるだけではなく、日本の文化や伝統、お祭りなんかも月のリズムで行われていますよね。
司会) そういえば、この地域は世界遺産の宇治上神社の氏子さんなんですよね。
岡田) そうなんです。今は宇治川を挟んでいるので不思議だと思われていますが、昔の宇治川の流れは違ってましたからね。今年は令和元年ということで初めて新嘗祭をやりました。子供たちも一緒に自分たちで田植えしたお米を宇治上神社に奉納しました。御祭神の菟道稚郎子さまは日本で最初に儒教や漢字を学んだ知恵の神様でもあるので子どもたちに学業成就のお守りを頂きました。拝殿に上がらせてもらうのは父兄の方も初めてということで感激されていました。
浦田) 私たちは普段着だったんですが、上町の人たちは正装されていたんで「どないしょー」と思いました(笑)。
岡田) 地域の歴史を知ることは、地域に対する誇りと愛情を育てます。今後も子どもたちと一緒に田植えや新嘗祭を続けていきます。
北川) 私たちもメディアとして地域の魅力を伝えていきたいと思います。そして、さらに
まだ知られていない魅力を探し出し価値創造にも取り組みたいと思います。宇治は本当に魅力に満ちた町ですから。
司会) 今日はありがとうございました。