市民会議

第2回市民会議

2020年01月18日 20時39分

 令和元年度第2回宇治市健康づくり・食育アライアンス市民会議が1月9日、うじ安心館大ホールで開かれました。アライアンス参加団体の代表者のほか、宇治市の関係各部署の職員ら50人以上が参加。来年度に開催される予定のイベントについて話し合ったほか、アライアンスのロゴマーク・愛称の投票も行われました。
 会議では、アライアンスの日野真代代表が開会を告げた後、宇治市健康生きがい課の田口茂仁副課長があいさつ。「参加団体のお互いの顔がみえる関係づくりができてきているようです。今後も多くのコラボ企画が開花することを期待します」などと述べました。
 この後、来年度にアライアンスが主催して開催するイベント「健康&食育HOLIDAY!」の説明があり、どのような内容にしたいかを話し合うワークショップが開かれました。
 ワークショップは、各参加者が紙にアイデアを書いて会場を歩きまわり、似たアイデアの人や興味のあるアイデアの人たちとグループを作る「マグネットテーブル」という方法で行われ、8つのグループに分かれて自由にアイデアを出し合いました。
 いずれのグループも白熱した議論が行われ、参加者たちの意識の高さを感じさせます。その一方で、「お土産をもらえるイベントがいい」「小さい子が安心できるイベントにしたい」「おもしろい格好で、おもしろいことをしたい」などのユニークな意見もあり、会場のあちらこちらから笑い声が聞こえるなごやかな雰囲気でした。
 最後にグループごとにイベントのアイデアを絵日記方式で発表。「食育マスター格付けチェック」「田んぼの中で昔遊び」「子ども泥んこ天国」など面白いアイデアが並び、全グループの発表に大きな拍手が送られていました。
 また、アライアンスの愛称は「U-CHA(うーちゃ)」(うじ チェア ヘルス アライアンス)に決定。ロゴマークは6つの案から1つを投票で選び、事務局で調整をして正式決定することになりました。
 会議の様子は、グラフィックファシリテーターの肥後祐亮さんが大きな紙にイラストをまじえて記録。「とてもわかりやすい」と参加者たちも感心していました。
 同アライアンスの副代表で辰巳屋の左聡一郎さんは「会議にはいろいろな考え方の人が集まり、いろいろな意見が出ていました。とても有意義でした」と話していました。